LM-3020

中国製のレーザー加工機を導入したよ。
写真は、少し手を加えた状態だよ。
メーカーは違うけど、外見が同じレーザー加工機が沢山あります。
ショップブランドのパソコンと同じ風に、提供されているからみたいだよ。
覚悟はしていたけど、すごく大きな木箱で届いたよ。
木箱は、区の粗大ごみに箪笥として回収してもらっちゃっいました。
追加の送料等が発生して、ちょっとビックリしちゃった。
少し気になる点はあるけど、概ね良好な個体が届いたみたい。
起動前の点検だと、X軸・Y軸センサーのケーブルがボードに接続されていなかったよ。
チェックせずに起動していたら、驚いて吹き飛ばしちゃったかも。
簡単な導入の流れだよ。

他の機種でも、一定の参考になるかも。

手から静電気を除去したり、発生し難い服装で進めてね。

本体を、扱い易い場所に設置します。

排気を考慮したり、エアコンの冷気が当たり易い場所が良さそうだよ。

まだ、コンセントは繋げないでね。

前面や背面のパネルを開けて、内部に明確な異常がないか確認してね。

ケーブルが抜けていないか、レーザー管が割れていないかだよ。

レーザー管を保護する梱包材を慎重に除去したよ。

レールを固定している結束バンドを除去したよ。

排気用のダクトファンを本体の背部に装着したよ。

ダクトファンのプラグを、本体の背面にあるコンセントに繋げたよ。

※本体を安定させるため、独立したコンセントに繋げる事にしました。

ダクトファンにフレキシブルホースを接続し、屋外に排気されるようにしたよ。

※屋外に独立したダクトファンを設置し、消臭フィルターや逆流防止弁を装着しています。

ポンプの取水口を最大(水量)にして、inlet側のチューブに接続したよ。

※付属のポンプはパワー不足により、より水量が大きなものに変更しました。

ポンプを、水が入ったタンクの底に設置したよ。

outlet側のチューブをタンクに入れて、水が循環するようにします。

ポンプのプラグを、本体の背面にあるコンセントに繋げたよ。

※本体を安定させるため、独立したコンセントに繋げる事にしました。

レーザー加工機のプラグをコンセントに繋げたよ。

繋げると、ダクトファンとポンプが起動するよ。

※電源を独立させ、水流を先に安定させられると良さそう。

これで、起動の準備が整いました。

☆ ポンプの水が循環しない場合

outlet側のチューブから、大型のシリンジ等で吸い出して水流を安定させてね。

☆ 付属品の電圧に関して

ダクトファンとポンプは220Vが付属したよ。

適切な動作にはアップトランスが必要なの。

付属のダクトファンの排気能力だと、電圧が適正でも排煙が追いつかないの。

別途の拡張が望まれます。

動作確認や光軸の調整する方法は別途記載します。

光軸の調整により、レーザーの経路を確保する感じだよ。
レーザーポインターの光を収束させるパーツを装着したよ。
ハリスに3Dプリントしてもらったよ。
同機には、発火防止用のエアブローが付属していません。
そのままの状態で加工を行えば、素材が発火してしまいます。
だから、加工部に風を吹き付ける事で、火が上がらないようにする必要があるの。
エアーポンプによるエアブローを設けたよ。
独立した電源による、複数のファンも設けました。
エアーポンプは、ゼンスイ RLP-40です。
エアーポンプとエアチューブを接続するため専用のアダプタを用意したよ。
これも、ハリスに3Dプリントしてもらったよ。
底に穴を開けた箱に、エアーポンプを格納しています。
そこに、防音材や吸振材を加えました。
それにより、騒音と振動を緩和しています。
本体の発熱に注意が必要だよ。
冷却水用のタンクの蓋に穴を開けて、扇風機で水温を下げられるようにしたよ。
排気能力を向上するため、Hon&Guan様のダクトファンを使用しているよ。
夏凛とーご様の看板娘めーたんを、木の板とアクリル板に彫刻してみたよ。
精度を確認するため、小さくめーたんを彫刻してみたよ。
すごい精度みたい。
カタログだと、1000dpiとされています。
印鑑風に彫刻してみたよ。
輪郭カット・キーホルダーカット・プレートカットを試みました。
台座はハリスにお願いしたよ。
夏凛とーご様による、SHOW BY ROCK!!のシアンさんを彫刻してみました。
シアンさんの輪郭カットを作成して、めーたんの輪郭カットと並べてみたよ。
アクリル板の保護紙を剥がさずに彫刻しています。
この状態だからこその魅力を感じます。
保護紙を剥がさないのは、不要な白化を促さないためです。
保護紙は、少しぬるま湯につけておくと簡単に剥がせるよ。
足の先端に突起を設け、専用の台座に装着してみたよ。
この台座もハリスによる3Dプリント品となります。
輪郭カット・キーホルダータイプを試作しました。
輪郭カット・キーホルダータイプをキャスト材で試作したよ。
前回までは、押し出し材を使用しています。
キャスト材の方が、レーザーによる彫刻部が白く変化するよ。
たくさん出来たよ。
本体の問題と不具合は多いけど、加工の精度はすごいと感じるよ。
グリーンの蛍光アクリル板で、シアンさんのスタンドアクキーを作ったよ。
とっても綺麗なの。
余った部分で、彫刻のパターンを試してみたよ。
こちらも夏凛とーご様のイラストを使用させて頂いています。
ミラーアクリル板レッドで、エリルさんのスタンドアクリルプレートを作ったよ。
ミラー面の裏側から彫刻しています。
PSDファイルの線画レイヤーを基に加工しました。
夏凛とーご様によるデザインです。
ハリスがモデリングしていた、ザクさんの画像を彫刻してみたよ。
カラーイラストの彫刻は、レーザー加工機に合わせた調整が必要だよ。
詳細は、ソフト編で紹介するよ。